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ふとしたときにデリケートゾーンの臭いやかゆみ、黒ずみなどが気になる女性は多いのではないでしょうか?近年、フェムテックへの関心は高まっており、女性が毎日を快適にすごせるようなサービス・商品の開発が進んでいます。この記事では、日頃から手軽にできるデリケートゾーンのケア方法を、おすすめのケア商品と併せてご紹介します。
1.デリケートゾーンのケアは必要?
デリケートゾーンは、汗や排泄物が肌とアンダーヘアに付着するため、適切なケアをしていないとすぐに不衛生な状態となり、健康に害を及ぼすこともあります。また、デリケートゾーンという名前が示すように、敏感な部分であるため、着用している下着のわずかな摩擦でも、ムレやかゆみの原因となることがあります。
このようなトラブルや不快感は、普段のケアで予防していくことが大切です。
2.デリケートゾーンのケア方法
デリケートゾーンのケア方法は、以下の通りです。
・洗う
・保湿
・アンダーヘアの処理
・膣内ケア
どれも入浴の際など、日常生活のなかで簡単にできるものです。
2-1. 洗うケア
デリケートゾーンのケアのなかで、まずは洗うケアについて説明しましょう。
2-1-1. 洗い方
デリケートゾーンを衛生的に保つには、適切な方法で汚れを落とすことが大切です。
石鹸で洗うときは、まずしっかり泡立てることが重要です。そして、前方から肌のしわを伸ばしながら、丁寧に手で洗い落とします。このとき、膣内を洗ってしまうと自浄作用のある常在菌まで洗い流してしまう恐れがあるため、洗うのは表面の汚れまでにしましょう。
2-1-2. 注意点
デリケートゾーンのこすり過ぎは禁物です。きれいにしたいという気持ちから、無意識にゴシゴシと洗ってしまいがちですが、洗浄剤を泡立ててやさしく洗いましょう。洗浄剤は、pH値を意識してデリケートゾーン専用ソープ・石鹸を使うのがおすすめです。デリケートゾーン専用のものを使うことで、過度な刺激を与えず、膣環境を良好な状態に保ちながら汚れを落とせます。
2-2. 保湿するケア
デリケートゾーンが乾燥する理由は、洗い過ぎや季節による湿度の低下といった外的要因だけでなく、ホルモンバランスの変化や体質などさまざまです。デリケートゾーンの乾燥を放置すると、黒ずみや痛み、かゆみなどの症状が出てくる恐れがあります。
2-2-1. 保湿の行い方
デリケートゾーンは乾燥しやすいため、保湿は欠かせません。専用のクリームやローションで保湿するのがおすすめです。大陰唇の周りは指を使ってやさしく塗り込みましょう。
2-2-2. 注意点
お風呂から出た後は肌の乾燥が進みやすいため、速やかに保湿します。保湿剤を塗るのは大陰唇までです。また、生理中は肌が特に敏感になりやすいため、塗布する際に違和感があれば使用を控えましょう。
2-3. アンダーヘアの処理するケア
アンダーヘアの処理を行うと、デリケートゾーンを衛生的に保ちやすくなります。排泄した後の汚れがアンダーヘアに残りにくくなるためです。また、アンダーヘアを処理することで、通気性もよくなるため、汗をかいたり生理になったりした際のムレも軽減されます。生理中やおりものの臭いが気になる場合は、有効な方法といえるでしょう。
2-3-1. アンダーヘアの処理方法
アンダーヘアの処理方法は、以下の通りです。
アンダーヘアの処理方法 | ポイント |
[ 1 ] デリケートゾーンを洗う | 清潔な状態にする |
[ 2 ] 長いヘアをカットする | ハサミやシェーバーを使う |
[ 3 ] 専用のシェーバーでそる | 毛の流れに沿ってそる |
[ 4 ] 保湿する | 専用の保湿クリームを使う |
2-3-2. 注意点
アンダーヘアはカミソリでそらないようにしましょう。ヘアをそる際に、敏感な肌の表面を傷付けてしまう恐れがあるためです。アンダーヘアの自己処理によって、肌が傷付くのを避けたい場合は、脱毛を検討してもよいかもしれません。自己処理でカミソリを使用する場合と比較して、肌が傷付いたり、傷付いた肌から細菌が入って炎症が起こったりといったリスクが低くなります。
2-4. 膣内のケア
近年ではデリケートゾーンのなかでも、膣内の雑菌に対するケアにも関心が寄せられています。
2-4-1. 膣内のケア方法
膣内のケアとして一般的なのは膣洗浄です。おりものの臭いが気になるときや、生理の終わりかけで不快感をおぼえたときなどに、膣洗浄ができる専用のジェルや液体を使ってケアします。膣内に入れると、ジェルや液体と一緒に汚れが排出される仕組みです。
2-4-2. 注意点
特にデリケートな膣内を直接ケアする方法のため、頻繁に行うと膣内のpHバランスが崩れ、かえって雑菌が繁殖するリスクもあります。膣洗浄グッズを利用する際は、使用方法を正しく守りましょう。
腟内洗浄はやりすぎると、腟内の常在菌も洗い流してしまう恐れがあります。腟内の常在菌は腟の中に悪さをする菌の感染を防ぎ、腟内の環境を整えてくれる、なくてはならないもの。内洗浄のやりすぎは、腟内環境が悪化するためとくに注意しましょう。
3.デリケートゾーンのケア用品を選ぶポイント
数あるデリケートゾーンのケア用品のなかから、自分に合ったものを選ぶためには、以下のようなポイントを意識するとよいでしょう。
・パッチテストが行われているか
・香料・着色料が含まれていないか
・天然由来成分が多く含まれているか
・保湿力が高いか
香料や着色料といった添加物は必ずしも有害というわけではありませんが、皮膚が刺激されるため、かぶれたりアレルギー反応を起こしたりする恐れがあります。一方、天然由来の成分は低刺激性のものが多く、敏感肌でも使いやすい傾向があるでしょう。
4.デリケートゾーン用ソープおすすめ3選
ここからは、本記事の制作を担当したファンマーケティング編集部が、リサーチをもとに選定したデリケートゾーン用ソープのおすすめを紹介します。
商品名 | 特長 |
アンティームオーガニック フェミニンウォッシュ | 天然精油の香りのよさ |
コラージュフルフル 泡石鹸 | 抗カビ成分配合の無香料泡タイプ |
サマーズイブ フェミニンウォッシュ マルチベネフィット デイリーバランス | 潤い成分を多くとり入れている |
4-1. アンティームオーガニック フェミニンウォッシュ
天然精油や和漢植物エキスを含んだ、デリケートゾーン用のソープです。レモンとラベンダーをベースに天然精油を配合しているため香りがよく、バスタイムを快適に楽しめるでしょう。保湿作用があるとされる植物を複数配合し、乾燥にも配慮している一方、合成香料や合成着色料、鉱物油、シリコン類、パラベンなどは使用していません。LDK the Beauty 3月号で総合評価Aを獲得するなどの受賞歴もあるアイテムです。
価格 | 2,200円(税込) |
容量 | 120ml |
タイプ | リキッドタイプ |
香り | 有(無香性の商品もあり) |
アンティームオーガニックのフェミニンウォッシュは、下記のような方におすすめです。
・香り付きのデリケートゾーン用ソープを使いたい方
・パラベンや合成香料などが気になる方
4-2. コラージュフルフル 泡石鹸
天然精油や和漢植物エキスを含んだ、デリケートゾーン用のソープです。レモンとラベンダーをベースに天然精油を配合しているため香りがよく、バスタイムを快適に楽しめるでしょう。保湿作用があるとされる植物を複数配合し、乾燥にも配慮している一方、合成香料や合成着色料、鉱物油、シリコン類、パラベンなどは使用していません。LDK the Beauty 3月号で総合評価Aを獲得するなどの受賞歴もあるアイテムです。
価格 | 2,530円(税込) |
容量 | 300ml |
タイプ | 泡タイプ |
香り | 無香料 |
コラージュフルフル 泡石鹸は、下記のような方におすすめです。
・敏感肌の方
・膣カンジダ症が気になる方
4-3. サマーズイブ フェミニンウォッシュ マルチベネフィット デイリーバランス
アメリカで生まれた女性のデリケートゾーンケアブランドのソープで、比較的手頃な価格で購入できます。肌をなめらかに整えるための乳酸や、保湿を目的としたα-グルコオリゴサッカリドが配合されており、肌の潤いを残しながら臭いの原因となる汚れをさっぱりと洗い流してくれます。このタイプ以外にも敏感肌向けや、古い角質や汚れによる黒ずみが気になる方向けのボディウォッシュなど、女性の悩みに寄り添った商品が多数展開されています。
価格 | 990円(税込) |
容量 | 237ml |
タイプ | ジェルタイプ |
香り | 有 |
サマーズイブ フェミニンウォッシュ マルチベネフィット デイリーバランスは、下記のような方におすすめです。
・デリケートゾーンの臭いに悩んでいる方
・肌の潤いを意識している方
デリケートゾーン保湿ケアアイテムおすすめ3選
ここでは、本記事の制作を担当したファンマーケティング編集部が、リサーチをもとに選定したデリケートゾーンの保湿ケアにおすすめのアイテムをご紹介します。
商品名 | 特長 |
iroha VIO トリートメントローション | 美容保湿成分を配合したローション |
サンホワイトシルキーY-1(ワセリン) | 赤ちゃんの肌にも塗れるワセリン |
fuwariプレミアムフェミニンオイル | 更年期による乾燥にもおすすめのオイル |
※全ての方にアレルギーや刺激が起こらないわけではありません
※感じ方には個人差があります
5-1. iroha VIO トリートメントローション
iroha(イロハ)のVIO トリートメントローションは、アンダーヘアの処理で傷付いた肌に適した保湿アイテムです。ヒアルロン酸やコラーゲンなどの美容成分が含まれているため、サラッとした使い心地でありながらデリケートゾーンに潤いを与えてくれます。肌になじみやすいテクスチャーなので、下着を着用する際もベタ付きを感じにくいでしょう。皮膚の中で発毛する「埋もれ毛」へのケアにも適しています。
価格 | 1,815円(税込) |
容量 | 100ml |
タイプ | ローションタイプ |
irohaのVIO トリートメントローションは、下記のような方におすすめです。
・脱毛、自己処理問わずアンダーヘアを手入れしている方
・乾燥で肌のくすみが気になる方
5-2. サンホワイトシルキーY-1(ワセリン)
サンホワイトシルキーY-1は、高品質のワセリンです。肌への刺激が少ないため、赤ちゃんのスキンケアにも使えます。また、一般的なワセリンよりも伸びがよく、広範囲に簡単に塗れるうえ、ベタベタとした使用感も軽減されているのが特長です。容器はプッシュタイプのボトルなので、容器の中へ手を入れたり、空気に触れたりすることなく清潔に使えます。デリケートゾーンだけでなく、化粧下地やリップクリームとしても使いやすいでしょう。
価格 | 1,600円(税込)※参考価格 |
容量 | 80g |
タイプ | 半固形タイプ |
サンホワイトシルキーY-1は、下記のような方におすすめです。
・乾燥に悩みがある方
・低刺激性を重視する方
5-3. fuwariプレミアムフェミニンオイル
fuwariプレミアムフェミニンオイルは、CBDが配合された膣内にも使える保湿オイルです。CBDとは、抗酸化作用、肌の引き締め、リラックス効果、ホルモンバランスの乱れやPMS改善などが期待できる植物成分です。CBDのほかにも、セサミオイルや月見草オイルなど、女性にとってうれしい成分が含まれているうえ、デリケートゾーンだけでなく、全身、髪にも使えます。妊娠中・授乳中の場合は、同シリーズのモイスチャライジングオイルの使用が推奨されています。
価格 | 4,980 円(税込) |
容量 | 200ml |
タイプ | オイルタイプ |
fuwariプレミアムフェミニンオイルは、下記のような方におすすめです。
・更年期の方
・PMSが気になる方
デリケートゾーンのケアに便利なアイテム2選
ここでは、本記事の制作を担当するファンマーケティング編集部が、リサーチをもとに選定したデリケートゾーンのケアアイテムをご紹介します。
商品 | 特長 |
インクリア | 乳酸配合の洗浄液 |
フェムチャー ミルクミスト (デリケートゾーン保湿ミスト) | パラベン・アルコールフリーのミスト |
※全ての方にアレルギーや刺激が起こらないわけではありません
※感じ方には個人差があります
6-1. インクリア
インクリアは高品質な膣ケアアイテムで、自宅で簡単に膣洗浄ができます。乳酸が配合されたジェルを膣内に直接注入することで、膣の自浄作用を高めます。膣内に入ったジェル状の洗浄液は、時間がたつと膣口から汚れとともに排出される仕組みです。生理が終わりかけのときの不快感や、おりものの量が多いとき、臭いが気になるときや性交後のケアなどにおすすめです。
価格 | 1,320円(税込) |
容量 | 1.7g×3本 |
6-2. フェムチャー ミルクミスト
フェムチャー ミルクミスト(販売名:フェムチャー ミルクミストQR1)は、デリケートゾーンの臭いケアにおすすめの保湿ミストです。外出時も持ち運びやすいサイズ感で、臭いが気になるときに簡単にケアできます。ベルガモットとネロリの爽やかな香りで、香り残りを気にせず使えるでしょう。保湿成分が配合されているのはもちろん、pHもデリケートゾーンに合わせた弱酸性になっています。パラベンやアルコールなどが配合されていないため、肌にやさしい使い心地です。
価格 | 2,860円(税込) |
容量 | 50ml |
よくある質問
最後に、デリケートゾーンのケアについてよくある質問にお答えしていきます。
7-1. Q.保湿ケアはどこまでする?
デリケートゾーンのケアとして、保湿をする際は大陰唇周りの皮膚までを目安としましょう。注意点は、膣内に保湿用のクリームやローションが入らないようにすることです。保湿アイテムのなかには、吸収力が強い粘膜の保湿には適さないものもあるため、かゆみといったトラブルを引き起こすリスクがあります。保湿アイテムを使用する際は、必ず使用方法を守ってケアをしましょう。
7-2. Q.臭いケアには何がおすすめ?
デリケートゾーンの臭いケアには、以下のような方法があります。
・膣洗浄をする
・通気性がよい下着を着用する
・恥垢を残さないように、デリケートゾーンのしわを伸ばして洗う
・デリケートゾーン用の消臭スプレーを使う
・トイレの際にデリケートゾーン専用のウェットティッシュを使って拭く
デリケートゾーンの臭いの原因は、大きく分けて2つあります。デリケートゾーン周りの汚れが原因の場合と、腟内環境が原因の場合です。デリケートゾーン周辺のケアをしても臭いが気になる場合は、腟炎や性感染症になっている可能性があります。できるだけ速やかに婦人科を受診しましょう。
7-3. Q.デリケートゾーンにも化粧水は使ったほうがいい?
デリケートゾーンにはクリームやオイルなどの保湿剤のほかに、化粧水も併せて使うとより高い保湿効果が期待できます。最初に化粧水を塗り、その後クリームを使うことで肌から水分が逃げにくくなります。ただし、顔用の化粧水をデリケートゾーンに使用するのは、刺激が強過ぎる恐れがあるため避けましょう。
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