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2006年に立ち上げられた日本の家具ブランド「MASTERWAL(マスターウォール)」
厳選された素材を用いたシンプルで普遍的なデザインは、多くの人からの人気を集めています。「いつかは手に入れたい!」と憧れている方も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、そんなマスターウォールの魅力や人気のソファの比較、おすすめのコーディネートなどをご紹介します。ぜひ参考にご覧ください。
マスターウォールのソファとは?
マスターウォールと言えば「デニッシュソファ」などが有名ですが、なんとなく聞いたことはあるけれど詳しくは知らないという方もいらっしゃいますよね。
そこでまずは、マスターウォールとは一体どんなブランドなのかについてお話していきます。
①マスターウォールの歴史
マスターウォールを取り扱うのは、岡山県笠岡市にあるAKASE株式会社です。その始まりは1961年で、設立当初は婚礼箪笥メーカー「アカセ木工所」として創業されました。
順調だった事業ですが、婚礼家具の需要の減少によって勢いは徐々に衰え、ついには危機的状況に陥ることに。
出典:Masterwal
そこで試行錯誤の末、1999年に現在の代表的プロダクトである「WILDWOOD(ワイルドウッド)」のダイニングテーブルを制作。この販売を機に、2006年には「マスターウォール」を立ち上げ、婚礼箪笥をメインに扱うメーカーから一変、インテリア家具ブランドへと転換しました。
木の質感を生かしたWILDWOODシリーズのコンセプトは、マスターウォールの家具にも同じく精通するものがあります。
②マスターウォールの特徴
出典:O-DAN
「マスターウォール」というブランド名の由来は「ウォールナットのマスター(達人)」
素材としてのウォールナットを突き詰めるということ。その名前の通り、家具に使われている素材には大きなこだわりがあります。
マスターウォールの家具で使用されているのは「無垢材」と呼ばれるもの。木材を薄くスライスした突板や木の粉を成形したMDF材といった素材と違い、一本の原木から切り出されている素材です。無垢材を用いた家具は、天然木の重厚感や高級感が感じられ、丈夫で長持ち。使い込むほどに味わい深くなり、経年変化を楽しめるのも無垢材ならではの特徴です。
また、木目や色合いなど同じものが存在しないので、個性のある「一点物」としての魅力も備えています。その上、マスターウォールの家具は全てが受注生産。注文を受けてから職人が一点ずつ丁寧に制作している唯一無二の家具なのです。
マスターウォールのソファの魅力
出典:Masterwal
それでは、数ある家具ブランドの中でもマスターウォールはなぜこんなに人気を集めているのでしょうか?
たくさんある魅力の中から大きく下記の3点に分けて、人気の秘密を紐解いていきましょう。
- ウォールナットの魅力を最大限に生かした家具
- 「100年後のアンティーク家具」を育てる楽しみ
- 安心のメンテナンスや組立サービス
①ウォールナットの魅力を最大限に生かした家具
出典:Masterwal
まず1つ目の魅力は「ウォールナットの魅力を最大限に生かしている」ということ。
先ほどお話したブランド名の通り、マスターウォールの家具には選び抜かれたウォールナット材が使用されています。
取り扱う素材は、全米広葉樹製材協会が規格基準として定めた最高グレード「FASグレード」以上の品質のものだけ。その中でも、マスターウォールが独自に設けた基準をクリアした「マスターグレード」は、節や白太のない最高品質のウォールナット材です。
テーブルであれば、板の枚数や最小の板幅などを徹底的に管理し、木目の美しさのクオリティを追求しています。
機能性の高さや美しさから世界三大銘木の一つとされるウォールナット材ですが、マスターウォールの家具に使われているものは、その中でも一級品と言えるでしょう。
②「100年後のアンティーク家具」を育てる楽しみ
出典:Masterwal
マスターウォールのブランドコンセプトは「100年後のアンティーク家具へ」
ウォールナット材は、古くから高級家具として愛されてきた木材です。ヨーロッパなどのアンティーク家具にもよく用いられているので、アンティークショップなどで見かけたことがある方も多いかもしれません。
何世紀も前から伝わるチェアやテーブルなどが、現代でも使えるというのは驚くべきことですよね。
また、マスターウォールの特徴として挙げた「無垢材」は経年変化を楽しめるとお伝えしましたが、家具の仕上げには「オイル仕上げ」が採用されています。オイル仕上げは、木材にオイルを染み込ませることで家具を内側から保護するというもので、木本来の質感や風合いを最大限に生かすことができる方法となっています。
出典:Masterwal
購入当初の温かみのある表情はもちろん、定期的なメンテナンスによって、その風合いはどんどん深まり味わいが増していきます。メンテナンスすることによって愛着も湧きますし、100年後のアンティーク家具を育てていると考えるとなんだか感動しませんか?
カスタムで木材の表面に塗膜を張る「ウレタン塗装」を選ぶこともできますが、オイル仕上げのほうが無垢材の質感や風合い、経年変化を存分に楽しめます。「長く使い、暮らしとともに家具を育てていきたい」という方には、オイル仕上げがおすすめです。
③安心のお試しサービスやアフターフォロー
出典:Masterwal
マスターウォールの家具は決して安価ではありません。だからこそ、購入時や購入後のサポートがしっかりしているのか?という点は気になるのではないでしょうか。
購入前のソファの生地見本の取り寄せや、3Dコーディネートといった一般的なサービスはもちろん、中でも特徴的なものとして「家具のお試し」というサービスがあります。
内容は、気になる家具を3点まで自宅に無料配送してもらい、実際に使いながらスタッフが説明してくれるというもの。店舗で使用してみるだけでなく、自宅に置いてみたときの使い心地を体験できるというのは、購入する上でとても安心できますよね。
出典:Masterwal
また、保証期間は製品の焼印から3年間。取り扱い説明書に従った使用で万が一故障や不具合が生じたときは、無料で修理してくれるので安心です。
使っているうちに何か修理をしたいという場合には、メンテナンスのプロがいるので相談をしましょう。木部の塗装やソファの張替えなど、適切な対応をしてくれます。
マスターウォールの製品のみならず、他社の製品でも相談にのってくれるというのも、ありがたいポイントです。
マスターウォールの人気のソファをご紹介
出典:Masterwal
さて、マスターウォールの歴史や魅力について紐解いてきました。
ここからは、特に人気のあるソファをご紹介していきます。ソファごとの特徴もお伝えするので、ぜひご自身のお好みやライフスタイルに照らし合わせてご検討ください。
デニッシュソファ
出典:Masterwal
まず最初にご紹介するのは「DANISH SOFA(デニッシュソファ)」
約20年もの間、数ある製品の中から選ばれ続けている人気No1のソファです。マスターウォールと言えば、このソファを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
デニッシュソファの特徴は、大きく分けて下記の3点。
- 座面高30cmのロースタイル
- ゆったりとした座り心地
- 幅広いカスタマイズが可能
一番の特徴は、なんといっても座面高30cmというロースタイル。また、一般的なソファに比べて、ゆったりとした奥行きの座面になっているので、ソファの奥まで腰掛けると、まるで寝そべっているようなリラックスした感覚を味わうことができます。
出典:Masterwal
クッションはウレタンフォームやフェザーを合わせることによって、ふっくらとした座り心地に仕上がっています。
実際に使っている人からは「いつも気が付いたら横になっている」「居心地の良さに感動!」という口コミが寄せられているそうです。
通常のカスタムに加え、デニッシュソファは「クッションの固さを選べる」というのもメリットのひとつ。中材をお好みで組み合わせて注文することができるので、とにかく自分にフィットした座り心地のソファでくつろぎたいという方におすすめです。
コンポジットシステムソファ
出典:Masterwal
続いてご紹介するのは「COMPOSIT SYSTEM SOFA(コンポジットシステムソファ)」
ミニマルモダンなデザインが特徴のソファです。
コンポジットシステムソファの特徴は下記の3点。
- 自由に組み合わられる豊富なパーツ
- サイズオーダー可能
- 超高密度ウレタンを使用
このソファは、豊富なパーツの中から自由に組み合わせられるというのが一番の魅力。お部屋の間取りやライフスタイルに合わせてコーディネートできるというのは、嬉しいポイントですよね。さらにサイズオーダーも可能なので、省スペースを活用したいという場合にも一役買ってくれるソファです。
先ほどご紹介したデニッシュソファに比べて、超高密度ウレタンを使用しているので、固くしっかりとした座り心地となっているため、ソファのへたりが気になる方や、立ち上がりをスムーズにしたいという方にもおすすめです。
口コミでは「形の崩れを気にしなくて良い」「間取りにぴったり納めることができた」といった声が挙がっています。
ヘヴンソファ
出典:Masterwal
最後にご紹介するのは「HEAVEN SOFA(ヘヴンソファ)」
こちらは、天然木のフレームが高級感漂う雰囲気のソファです。
このソファの特徴は、下記の3点です。
- 高級感のある佇まい
- 極上の座り心地
- 選べる2つの奥行き
最初にもお伝えしましたが、やはりパッと目を引くのは、ウォールナットを贅沢に使用したアームではないでしょうか。デニッシュソファやコンポジットシステムソファと比べ、無垢材の力強さや高級感を感じるデザインに仕上げられています。
背もたれのクッションはフェザー100%。体を預けたときにふんわりと包み込まれるような感覚は、なんといっても極上の座り心地で「名前の通りの心地よさ」といった口コミが多く寄せられているようです。
また、奥行きは85cmと95cmから選べる2サイズ展開。しっかりとくつろぎたい人は95cm、ソファで食事なども楽しまれる方は85cmがおすすめですよ。
マスターウォールのソファに合うインテリアテイストとは?
人気のソファを3つご紹介しましたが、お好みのソファは見つかったでしょうか?
続いては、マスターウォールのソファに憧れるけれど、どんなお部屋に合うか分からない…と悩んでいる方に向けて、おすすめのインテリアテイストをご紹介します。参考にぜひご覧ください。
①ナチュラルモダン
出典 PIXTA
マスターウォールのソファに合うテイストの1つ目は「ナチュラルモダン」。
ナチュラルモダンは、無機質で洗練された印象のモダンスタイルに、木製家具や自然素材などのアイテムを取り入れてやさしい印象に仕上げたスタイルのことです。
②ヴィンテージモダン
出典:弊社事例
2つ目のテイストは「ヴィンテージモダン」です。
つまり「ヴィンテージ=年代物」と「モダン=現代的」をミックスさせてコーディネートするスタイル。
シンプルで無駄な装飾のないモダンテイストは、スタイリッシュで都会的な印象ですが、そこに使い古されたようなアイテムを取り入れることで、ぐっと味わいのあるこなれた雰囲気に仕上げることができます。
③北欧モダン
出典:弊社事例
3つ目のテイストは「北欧モダン」です。
こちらは、北欧テイストのシンプルでナチュラルな雰囲気は残しつつ、モダンでシックな色味や無機質な要素をプラスして洗練された印象に仕上げるスタイルです。
マスターウォールのソファを使ったコーディネートをご紹介
では、最後に実際にマスターウォールのソファを使ったコーディネート事例をご紹介していきます。ぜひご自身のお部屋作りの参考にしてみてくださいね。
量よりも質を重視した、上質なモダンスタイル
出典:Praemio
ソファはマスターウォールのデニッシュソファ。ダイニングもマスターウォールのもので統一しています。ウォールナット無垢材のダイニングは、とても上質な印象ですよね。
出典:Praemio
ソファと合わせたラグには少しデザイン性のあるものを選んで、こなれた雰囲気をプラス。 色味は全体的にダークブラウンやグレーなどでシンプルにまとめ、落ち着いたモダンスタイルに仕上げています。
明るく開放感のあるリビング
出典:RoomClip
続いては、とても植物が多く明るい印象のリビング。
ナチュラルな木製家具や照明、建具をベースに、ラグや鉢植えにブラックカラーを差し色にすることで、モダンな印象をプラスしています。
ソファには爽やかなベージュカラーを選ぶことで、開放感のある印象になっていますね。
プリミティブな雰囲気が漂う男前リビング
出典:RoomClip
こちらのリビングは、ソファの生地にレザーをチョイス。
ブラックカラーをメインにしたモダンな雰囲気ですが、プリミティブな赤いラグや柄物のクッションが程よいアクセントになっています。
洒落たカフェのようなヴィンテージモダン部屋
出典:RoomClip
続いては、まるで洒落たカフェのようなリビングダイニング。
ソファの生地には深みのあるネイビーを選んで、こなれた雰囲気に。壁面のシェルフには、時計や小物、フレームといったヴィンテージ感の感じられるアイテムがたくさん飾られています。
シンプルで洗練された印象の北欧モダンスタイル
出典:RoomClip
こちらは、白壁と白い床が印象的なお部屋。
家具はダークブラウンで統一することで、シンプルで洗練された印象に。キッチンの建具やダイニング、テレビボードなどには木材を使用しているので、モダンすぎず温かみもプラスされています。
植物に癒されるリラックス感のあるリビング
出典:RoomClip
最後にご紹介するのは、こちらの北欧モダンなお部屋。
同じ北欧モダンでも、先ほどのお部屋と比べて木材のフローリングと柔らかな質感のラグによって、温もりのある印象に仕上がっています。また、植物をたくさん配置することで、とてもリラックス感のある雰囲気になっていますね。
ぜひマスターウォールのショールームに
今回は、マスターウォールのソファの魅力について詳しく紐解きましたが、いかがでしたでしょうか?
マスターウォールは全国にショールームもあるので、ぜひ一度実際に足を運んで、ご自身にぴったりなソファを見つけてくださいね。
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